ちょっと良い話!
再掲に寄せて・・・全国高体連テニス部のサイトを最初に作って下さった,下岡先生から久しぶりにメールが届きました。
「さて、全国高体連テニス部サイトでお願いがあります。私がサイト管理していた最後の年と翌年に提供いただいた二つの作品に、再度紹介する機会をお願いできないでしょうか? 1つは、「2年半は8日間のために」(3.30/'06)です。「千葉きらめき総体」の運営の話で、大会運営にかかわった人からは、「この気持ちわかる」「泣けた」という言葉をもらいました。高校生にとって、自分たちの大会の裏側で長い期間こういう努力をしてくれる方々がいることを知ることは重要ですし、全国総体を運営した皆さんには共感を感じられ、これから運営する皆さんにはドキドキ感、高揚感を高める、そんな作品だと思います。もう一つは、「9年かかって届いた1通の手紙」(9.20/'06)です。これは当時各所で評判になり、「涙が止まらなかった」「自分たちももう一度頑張らなくてはと思った」との声をいただきました。今でも「もう一度読みたいけれどどこにあるのかわからない」という問い合わせが時々あります。サイトの深いところにあってなかなか見つけにくいようです。昨年12月ある病院で、職員の研修にこの「9年かかって・・・」をテキストとして使っている、と聞き、びっくりしました。若い多くの顧問の先生方に読んでもらいたいと思います。」
メールを読んで,ハッとしました。最近は,大会結果や大会記事の掲載だけになってしまい,伝えたいことを十分に伝えられていなかったのではないかと。このHPの使命として「全国にテニスの輪を広げる」のは記録や大会結果だけではなく,輝く表舞台や日々の活動の中にはその活動を支えるたくさんの裏話があるのです。そのような話をここに掲載していきたいと思います。
「9年かかって届いた1通の手紙」 ●一人のひたむきにテニスに打ち込んだ少女と、彼女を暖かく見守る仲間達と監督。その姿に感動を覚え、自分の生徒達にその事を伝えようとしたもう一人の監督。 
「2年半は8日間のために」 ●インターハイ開催の実行委員会・Kさんのインターハイレポ。インターハイ開催にかける熱い思いが伝わってきます。