部 長 挨 拶
 
部長  家弓 明丈


  ご挨拶

 私は第36回全国高等学校選抜テニス大会の挨拶で3年前の第33回大会で直前の東日本大震災の影響により、選抜大会のステージに立てなくなったチームの主将から寄せられた次の言葉を引用しました。

「毎日当たり前のように学校へ行きテニスに打ち込んでいましたが、地震の日以来それができなくなってしまいました。仲間とも会っていません。校舎も大きなダメージを受け、現在、無期限の休校状態にあります。練習もいつ再開できるか分かりません。」

 「今テニスができること、大会が開催されることに感謝をしながら、一人一人がチームのために全力を尽くしベストな試合をしてください」

このメッセージを伝えて行くことが自分の役割ではないかと思ったからです。

 東日本大震災から3年が経過し,私たちの日常は平穏を取り戻したかのように見えます。しかし,被災地では未だに震災の後処理に追われていますし,未だに仮設住宅で暮らさざるを得ない方々が沢山居ます。現地の人々の気持ちはいかばかりであるか,推し量る術もありません。私たちができることは何か,今一度考えていく必要がありそうです。

 さて,平成26年度に向けて役員改選をおこない,新しい全国常任委員会組織となりました。2年の任期で新たにできることはわずかであるかもしれません。微力ではありますが,全国47都道府県の皆様の代表として,良き伝統を継承しつつ,新たな風を起こし高校テニスがますます発展するよう誠心誠意努めさせていただきますので,ご協力をよろしくお願いいたします