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 US OPEN JUNIOR CHAMPIONSHIPS   2023 
Girls' Doubles Final
  Court 10    Duration: 1:17
  JPN Sara Saito
  JPN Nanaka Sato
  ROU MaraGae[8]
     AnastasiiaGureva[8]
6 5 [8]
 1 7[10]

Girls' Doubles SF
  Court 11    Duration: 0:59
  SVK RenataJamrichova[1]
  USA KaitlinQuevedo[1]
  JPN Sara Saito
  JPN Nanaka Sato
 2 3
66

Girls' Doubles QF
  Court 11    Duration: 1:00
  JPN Sara Saito
  JPN Nanaka Sato

  USA AnnikaPenickova
  USA KristinaPenickova
 7(7)6
 6(1) 0

Girls' Doubles 2nd Round
  Court 14    Duration: 1:28
  USA Shannon Lam
  GBR Mika Stojsavljevic
  JPN Sara Saito
  JPN Nanaka Sato
 5 6 [7]
7 4 [10]

Girls' Doubles 1st Round
  Court 9    Duration: 1:30
  USA V. Osuigwe
  USA T. Rabman
  JPN SaraSaito
  JPN NanakaSato
 6(3) 5
7(7) 7

Girls' Singles 2nd Round
  Court 4    Duration: 0:58
  SVK  R. Jamrichova[1]
  JPN  N. Sato
6 6
 1 1

Girls' Singles 1st Round
  Court 10    Duration: 0:58
  USA  J. Bernales
  JPN  N. Sato
 1 3
6 6

Girls' Singles Qualifying 2nd Round
 Cary Leeds Match Court 1   Duration: 1:44
  JPN  N. Sato
  CAN  N. Xu[12]
6 6
 1 4

Boys' Singles Qualifying 1st Round
 Cary Leeds Match Court 10   Duration: 1:16
Girls' Singles Qualifying 1st Round
 Cary Leeds Match Court 10   Duration: 2:28
  ITA  F. De Michele [7]
  JPN  S. Takekata
 66
 02
  NOR  E. Sartz-Lunde [3]
  JPN  N. Sato
 6(5) 6 [12]
7(7) 3 [14]

ーUS OPEN Jr 15日目ー
9月9日
 いよいよこの事業始まって以来、大会最終日まで突入しました。
 本日は、準決勝と決勝の日程です。
 準決勝開始の12時に備えて練習と休息を交えながら調整しておりました。
 相手は第1シードですが、こちらは挑戦者、しっかりと攻め切り勝利。

 準決勝
 里菜央 齋藤咲良 6-2 6-3 R・ジャムリコバ[1] K.ケベド[1]

 決勝の相手は準決勝で逆転勝利をしてきた長身のペアです。
 1セット目は攻め切り 6−1 2セット目はリードするも逆転され5−7
 ファイナルの10ポイントタイブレークでは競り合い8−7リードするが8−10で敗れてしまいました。
 ”選抜から世界へ”の合言葉に、全国選抜実行委員会の皆様と頑張って事業を進めてまいりました。
 決勝で負けてしまいましたが、優勝を掴み取る夢を見させていただきました。

 高校テニスから世界へと進む道が出来上がっています。 今後の高校生はその道で世界1をとれるよう日頃から努力を惜しまずに取り組んでください。
 本当に皆様のおかげで素晴らしい結果を残すことができました。
 ありがとうございました。

 決勝
 里菜央 齋藤咲良  6-1 5-7 (8-10) M・ゲイ[8] A. グレバ[8]

   団長  佐藤直樹


里選手  9月9日15日目
  6時半 起床
  7時半 朝食
 10時半 練習開始
 11時 練習終了
 11時半 昼食
 12時 試合開始
 13時 試合終了
 18時 試合開始
 19時半 試合終了
 22時半 ホテル帰宅、夕食
 23時半 帰宅
 24時 就寝

 今日はダブルス準決勝と決勝でした。
 準決勝では第1シードとの対戦だったものの引かずに積極的なプレーすることが出来、勝利することができました。

 決勝ではファーストセットを取り、セカンドセットでもリードしてましたが、 大事なポイントで相手のサーブで崩される場面が沢山あり、自分たちのプレーが良かったもののファイナルセットで負けてしまいました。
 優勝まであと少しだったので悔しい気持ちはありますが、楽しく思い切って試合出来たし、 また、このような素晴らしい舞台の決勝に出させてもらったことに感謝したいと思います。

 今回の大会で色々なことを学ばせてもらったので、帰ってまた練習頑張りたいと思います。


菊池監督
 本日は、ダブルスの準決勝と決勝が行われる日である。
 ダブルスの準決勝が入る予定が11番コートの12時であるため、朝9時のオフィシャルバスに乗り会場入りした。
 試合前のプラクティスは、ダブルス、パートナーである斎藤選手と30分間行った。そして、予定通り、12時から試合が開始された。
 対戦相手は、第一シードのR.Jamrichova・K.Quevedo組でした。
 試合が始まると、序盤から2人の積極的なネットプレーなどが随所に見られ、ファーストセットを6-2で先取した。
 セカンドセットに入って、相手も日本ペアのテニスに対応し始め、劣勢に立される場面もあったが、 緩急を織り交ぜたペース配分により、セカンドセットも6-3でとり、決勝進出を決めた。

 決勝は当初、現地時間の14時45分N・Bであった。
 しかし、落雷の影響で試合開始時間が17時と発表された。
 17時にプレイヤーズラウンジ前のロビーにいったん集合したが、そこから降雨による待機となり、結局試合が始まったのは、現地時間の18時であった。
 その間試合に向けての集中力を保ったり、色々とコンディション作りの難しさを感じた。

 決勝戦の相手M.Gea・A.Gurevaは、今大会の第8シードのペアであった。
 2人とも180センチを超える長身の選手であり、ビックサーブを武器としていた。
 日本ペアは、相手の強烈なサーブも、しっかり返球し、ファーストセットを2度のブレークを含む、6-1で先取した。
 この時点で日本ペアのサーブからのポーチ攻撃やロブ攻撃、ペアのボールに対応しての積極的なネットプレーなど、相手を翻弄するような内容であった。
 セカンドセットも一時は2-0とリードする展開。
 しかしそこから相手も粘りを見せ、一進一退の攻防が続く、それでも少ないチャンスをものに4-2とリードした。
 続く第7ゲームをブレイクされ4-3。立て続けにキープされて4-4と言う展開になった。
 これは、個人的な自分の感想であるが、ポイントを取るパターンが固定化されてしまっていたように思う。
 4-5から斎藤選手のサーブをキープし5-5に持ち込んだ。そこから2ゲーム取られ、セカンドセット5-7で落とした。
 そして運命のファイナルセット。
 テンポイントのマッチタイブレイクとなった。セカンドセットをとった勢いそのままに、相手ペアにリードを許す苦しい展開。
 一時は4-7とリードされたがそこからも挽回を見せ、4ポイント連取し8-7とすることに成功した。
 しかし、ここから相手選手の強烈なサーブ、2本でポイントを奪われ8-9となり、 最後は斉藤選手の放ったバックハンドがベースラインをわずかに越えゲームセット。
 世界一と言う夢は、この瞬間ついえた。

 GIRLS' DOUBLES 準決勝
 S.Saito[JPN]・N.sato[JPN] 6-2 6-3 R.Jamrichova[SVK]・K.Quevedo[USA]

 GIRLS' DOUBLES 決勝
 S.Saito[JPN]・N.sato[JPN] 6-1 5-7(8-10)M.Gea[ROU]・A.Gureva

 ここまでたどり着いたからこそ味わった、これ以上ない悔しさであった。
 でも、ここまでたどり着いたからこそ味わった悔しさでもあった。
 日本の高体連所属の選手が、まさかグランドスラムの決勝戦を戦うとは夢にも思いませんでした。
 この夢の続きは、来年の選抜個人戦のチャンピオンに託したいと思います。
 そのチャンピオンを自分の手で育てられるように、日本に帰ってまた1から努力します。

 今回、このような機会を作っていただいた、全国高体連の先生方、古賀会長を始めとする選抜実行委員会の方々、 日本旅行の関係者の方々、献身的にバックアップくださったアメアスポーツ(Wilson)の上田様、松澤様。 日本航空の関係各位。ウェアを協賛いただいたBEAMS様。アメリカでお世話になった馬場様。 そして、毎日応援に駆けつけてくださった、塚本さん!まりこさん!洗濯などして頂き、応援にも来てくださった高橋様ご夫婦。 日の丸をもって応援くださった西潟様。数え上げればきりがない程たくさんの方々の支えで、今回最後まで戦い抜くことができました。 本当にありがとうございました。
 そして最後に、ダブルスを組んでくれた斎藤咲良さん、そしてそのコーチ、松田さん、柴原さん。
 あの1通のDMから全てが始まりました。
 これからも世界を転戦され、いずれはプロとして活躍されることと思いますが、これから先もずっと応援させてもらいたいと思っています。

 心の底から感謝申し上げます。


[Order of Play]
 10コート   Sat 9 September 2023   
 Girls' Doubles Final
  JPN SaraSaito
  JPN NanakaSato
  ROU MaraGae[8]
     AnastasiiaGureva[8]


ーUS OPEN Jr 14日目ー

 本日、3番目の試合予定でした。
 しかし、1試合目が途中雨で中断、再開しましたが終了が19時頃でした。
 私たちの試合は、明日準決勝と決勝と実施します。

 今日の練習は、1時間づつアウトコートとインドアコートで実施でき、また、疲れがたまっていたので体を休める時間になりました。

 明日も頑張ります。
   団長 佐藤直樹

里選手
 今日はダブルス準決勝の予定でしたが、雨の影響で前の試合が長引き明日に変更になりました。
 待ち時間はとても長かったですが、いつもより練習を沢山して体を動かすことが出来たので良かったです。
 また、ラウンジにビリヤードがあったので皆でやりました。私は絶望的に下手でしたが、楽しかったです。

 明日でUSオープンは最終日です。
 まさか自分が最終日まで残れるとは思ってもいなかったのでびっくりですが、最後まで諦めず楽しんでプレーしたいと思います。

[Order of Play]
 9コート   Sat 9 September 2023   12:00 PM
 Girls' Doubles SF
  SVK RenataJamrichova[1]
  USA KaitlinQuevedo[1]
  JPN SaraSaito
  JPN NanakaSato

ーUS OPEN Jr 13日目ー
 ダブルス 準々決勝
 里 菜央[JPN] 齋藤咲良[JPN]  7-6(1) 6-0  A.Penickova[USA]・K.Penickova[USA]    ベスト4進出

 本日、斎藤選手の応援と練習のために9時に会場入りした。
 観客の入場は11時からなので、会場は選手やスタッフのみで静まり返っていた。

 ニューヨークに来てから一番の日差しの強さの中、齋藤さんの試合前に練習をした。
 汗が噴き出す。シングルスのQFはボールのスピードが早く1ポイント目から素晴らしいラリーであった。惜しくも斎藤選手は破れてしまった。残念。

 16時よりダブルスのQF 序盤ミスが目立ち1−5とゲームを離されていたが、里選手のサービスをキープするとそこから大逆転劇で勝利した。
 この勢いで準決勝を勝ち取りたい!!
  団長 佐藤直樹


里選手
 今日はダブルス準々決勝でした。

 ファーストセットでは相手の勢いに押され1-5と大きくリードされる場面がありましたが、 積極的に自分たちから前に前にと展開していったことでタイブレークでセットを取れました。
 その勢いでセカンドセットでも同様に自分たちから仕掛けていったことでセットを取ることができ、勝利することが出来ました。

 明日もシングルスと同じく第1シードとの対戦です。
 次の試合でも自分たちらしく楽しくプレーしたいと思います。


菊池監督
 今日は試合開始が11番コートの3周目ではあったが、1周目に入っている。
 斎藤さんの試合を応援するために、昨日と同様の日程を取った。
 ガールズ、シングルスクォーターファイナルでは、惜しくも1-6.4-6のスコアで敗れた。
 世界の選手の層の厚さを痛感する試合であった。

 里選手のダブルスのクオーターファイナルが入ったのは、午後4時過ぎであった。
 相手はアメリカの注目の双子選手であるA.Penickova・K.Penickovaであった。
 試合の序盤は、相手選手の息の合ったプレイに翻弄され、1-5と大きくリードを許す展開であった。
 流れが変わったのは、1-5の里選手のサーブをキープしてからであった。
 このキープをきっかけに、日本チームの積極的なポーチが決まり始める。 相手選手は、ボールの威力こそ素晴らしいものはあるが、ダブルスの展開力では、日本チームの方が上であったように思う。
 そこから怒涛の5ゲーム連取に成功し、6-5とリードを奪うが、結局タイブレイクにもつれ込んだ。
 しかし、ここから日本ペアは絶妙のコンビネーションを見せ、7-1でファーストセットをものにする。
 セカンドセットも、日本ペアの勢いは衰えず、結局セカンドセットは6-0で奪い勝利を収めた。

 この勝利により、USオープン Jrダブルスセミファイナル進出が決定した。

 明日はファイナル進出をかけて試合をすることになる。
 ベストを尽くして勝負に行ってもらいたい。

ーUS OPEN Jr 12日目ー

 ダブルス2回戦 里 菜央・齋藤咲良 組 7−5 4−6 [10−7]
              S.Lam(アメリカ)M.Stojsavljevic(イギリス)組

 11時より斎藤選手の応援を全力で実施。流石第4シード勝利です。

 レストが90分あり14時に集合し、警備員同行の元14コートへ移動。
 対戦相手は、3シードを破り勢いに乗っている。また、Lam選手は、最初にペアマッチのオファーのあった選手でもあったので、絶対に負けられない試合。
 齋藤選手とも息が合ってきて、非常に競り合いながら勝利をものにした!!

 内容は菊池監督からのレポートで。
   団長 佐藤直樹



里選手
 今日はダブルス2回戦でした。
 試合はファイナルセットで10ポイントタイブレークにかかり、なんとか勝利することが出来ました。
 ミスが多かったですが、積極的にポーチやストロークでのアタックをすることが出来、大事な場面で打ち切ることが出来ました。

 次の準々決勝でも、強気でプレーして楽しみながら頑張りたいと思います。


菊池監督 9月6日(NY滞在12日目)

 本日はダブルスの2回戦がスケジュールに入っているため、朝7時に朝食を済ませ、8時半のオフィシャルのシャトルバスに乗って会場入りした。

 会場では、試合コートであるコート14で10時から10時30分まで練習を行い、11時からダブルスのパートナーである 斎藤咲良選手の女子シングルス3回戦を応援した。
 斉藤選手は6-1.6-4で勝利しベスト8進出を決めた。

 その後1時間半のレストの後、午後2時から女子ダブルスの2回戦が始まった。
 ファーストセットは、リードする流れもあったが、相手選手も粘りを見せ、5-5までもつれる展開に、 そこから2ゲームを連取し、7-5でファーストセット取った。
 セカンドセットは先にブレイクを許す、苦しい展開であったが、粘りを見せ一進一退の攻防となった。 しかし、要所要所で、相手のパワープレイが勝り、セカンドセットは4-6で落とす展開となった。

 ファイナルは、ポイントの10ポイントマッチタイブレークで行われ、一進一退の攻防が続き、リードしても、追いつかれる手に汗を握る展開であった。
 試合を分けたのは7-7の場面で、里選手が放ったバックハンドのストレートのパッシブである。
 会場もどよめく、スーパーショットをこの緊迫した場面で放つことができるのが、里選手の強みである。
 そのままにポイント連取し、スーパー大ブレイク10-7で勝利し、ベスト8進出を決めた。

 明日は、ベスト4をかけ、クォーターファイナルを戦うことになるが、日本ペアらしいテニスで堂々と戦ってもらいたい。

[Order of Play]
 11コート Thursday 7 September 2023
 Girls' Doubles QF
  JPN SaraSaito
  JPN NanakaSato
  USA AnnikaPenickova
  USA KristinaPenickova


[Order of Play]
 14コート Wednesday 6 September 2023 Not before 1:00 PM
 Girls' Doubles 2nd Round
  USA ShannonLam
  GBR MikaStojsavljevic
  JPN SaraSaito
  JPN NanakaSato

ーUS OPEN Jr 11日目ー


 本日は試合がありませんでした。

 会場にて齋藤選手とペア練習を実施。

 練習コートでは、シニアやジュニアが共に練習している環境がすごいです。

 今日はゆったりと時間を過ごすことができ、やっと待望の試合観戦をすることができました。

 ジョコビッチの試合はアーサー・アッシュコートで、スタンド席までほぼ埋まっておりました。
 満員御礼の「のぼり旗」が心の中で風に靡いています。

 スタンドの一番上から観戦しましたが、階段が急で怖い。地元の人たちは、アルコールを飲んでお祭り騒ぎです。

 インターハイや選抜大会も、盛り上げられる大会にしたいです。
   団長 佐藤直樹



里選手
 今日はオフ日で沢山寝ることが出来、ゆっくり出来ました。

 いつもより気温が高く暑い中での練習でしたが、1時間しっかりと動くことが出来ました。

 明日はダブルス2回戦です。
 結果にこだわり過ぎずに自分が出来ることを全部出し切って思いっきってプレーしたいと思います。



菊池監督
 今日は、ダブルスの2回戦がスケジュールに入らなかったため、連戦の疲れを取るための1日となった。

 10時半のシャトルバスに乗り、11時15分ごろ会場に到着。
 それからプラクティスコートの予約をダブルスのパートナーである斎藤咲良選手と行い、プレイヤーズラウンジで昼食をとった。

 選手に発行されるクレデンシャルズカードの中には毎日50ドルの支給があり、その支給された金額の中で、昼食や果物、飲み物等を自由に買うことができる。
 またショップでもプレイヤーであれば3割引になるなどの特典がある。予選と本戦では扱いが全く違うのである。

 昼食を済ませ、1時から2時まで、斎藤選手と練習を行った。
 シェアコートであったため基本的なストローク、ボレー対ストローク、サーブ・リターンなど基本的な内容の確認で1時間を終えた。

 極度の緊張感の中での試合なので、予想以上に選手にとっての疲労は大きい。

 今日は疲れを取るためにも、有意義な1日になったと思う。

 明日は14番コートの2周目にダブルスの試合が組まれている。
 ベスト8進出を目指して、斉藤選手と力を合わせ頑張ってほしい。

ーUS OPEN Jr 10日目ー
 メインドロー シングルス 2回戦
 里 菜央(相生学院)1−6 1−6 RENATA JAMRICHOTA(Slovakia)第1シード

 メインドロー ダブルス 1回戦
 里 菜央(相生学院)齋藤咲良(MAT Tennis Academy)組 7-6(3) 7-5
                           V.osuiqwe・T.Rabmam(USA)組

 本日 初の本選2ラウンド
 スタッフと警備員が、Jrの受け付け会場から試合会場まで、選手コーチを誘導していただけます。
 第1シードとの対戦で少し緊張している様子でしたが、堂々とプレーしていました。

 ダブルスは、ナイトセッションとなりました。
 斎藤さんと初めて組みましたが、とても楽しいんで積極的にプレーしておりました。
 終了は20時過ぎ、明日は試合がなく明後日になります。

 疲れがたまっているようですので、ペアでの練習を軽くします。
   団長 佐藤直樹


菊池監督 9月4日(NY滞在10日目)
 今日の試合が、コートの2周目の試合であったために少し余裕を持ってホテルを出発した。
 朝のプラクティスは11時から11時30分までの30分間であった。
 練習を終え、プレイヤーズラウンジで試合までの時間を過ごした。

 里選手の試合が始まったのは、12時30分であった。相手は今大会の第1シードであるRENATA JAMRICHOTA( Slovakia)という選手であった。
 サウスポーの選手であり、とにかくフィジカルが強く球威もシニアの選手と遜色のないようなプレイをする選手であった。
 いきなり第1ゲームを落とす。苦しい展開であったが、何とか3ゲーム目をキープして、1-2となったときに、降雨によるサスペンデッドで試合が15分以上中断した。
 再開後も相手選手の高い打点から繰り出される常に105マイル(170キロ)以上のファーストサーブや、 少しでも甘いボールに対してコートの中に入って強打してくる正確なストロークに常に圧倒された展開であった。
 これまでの対戦相手とは、全く別次元のテニスをする選手で、これが、本当の世界の力だと痛感させられる内容であった。
 そういった選手を相手にしても、里選手は堂々と戦う姿が見られた。

 敗れはしたものの、グランドスラム大会(ジュニア)で、本戦の1ラウンドを勝ち上がり 2ラウンドでジュニアで世界最高峰の選手と対戦できたことは十分に賞賛に値すると考える。

 気持ちを切り替え臨んだ、午後のダブルスではV.osuiqwe・T.Rabmam(USA)選手を相手に、7-6(3) 7-5というスコアで見事にベスト16入りを決めた。
 はじめてのペアリングで硬さも見られた2人であったが、試合が進むにつれコンビネーションも良くなり、 随所に里選手らしいポーチなどの積極的なネットプレイも見られた。
 先にブレイクされてはブレイクバックをすると言う、本当に厳しい戦いであったが、 Iフォーメーションや、ロブ攻撃など相手の意表をつくような作戦も功を奏し、激戦をものにすることができた。

 明日はダブルスの試合はなく、明後日に試合が入る予定である。
 明日は、会場での公式練習に汗を流し、休息を含めてしっかりと調整を行う予定である。
 明後日行われるであろう、ベスト8決めの試合に集中して取り組んでいきたい。


里選手
9月4日10日目
  7時 起床
  8時 朝食
 11時 練習開始
 11時半 練習終了
 12時 昼食
 12時半 試合開始
 14時 試合終了
 16時 練習開始
 16時半 練習終了
 18時 試合開始
 20時 試合終了
 21時半 ホテル帰宅
 22時 夕食
 23時 帰宅
 24時 就寝

 今日はシングルス第1シードとの対戦でした。
 思ってた通り、やはりボールが重くサーブがとても速かったです。結果負けてしまいましたが、楽しんで出来たので良かったです。

 ダブルス1回戦では、リードされる場面も沢山あった中、ペアと話しながら楽しく出来、なんとか勝利することが出来ました。

 2回戦も楽しみながら頑張ります。

真野博正様よりステキな写真を提供していただきました。







[Order of Play]
 4コート Monday 4 September 2023   followed by
 Girls' Singles 2nd Round
  SVK
  RenataJamrichova[1]
  JPN
  NanakaSato
 9コート Monday 4 September 2023   followed by
 Girls' Doubles 1st Round
  USA VictoriaOsuigwe
  USA TheadoraRabman
  JPN SaraSaito
  JPN NanakaSato

ーUS OPEN Jr 9日目ー
 メイン会場に帰ってきました。

 女子シングルス1回戦
 里菜央選手 6−1 6−3勝利  J. Bernales(アメリカ)

 本選の試合はプロと同じ様に待遇が良い。ビックリです。
 本選出場で1回戦勝利はこの事業初。 高体連から世界へ! 夢のある企画です。
 本当にサポートして戴いている皆様に感謝申し上げます。

 16時よりダブルスパートナーの斎藤咲良さんとペア練習をしました。

 明日も頑張ります。
  団長  佐藤直樹


里選手
 本日は本戦初日でした。
 初めてのボーラー付きでの試合はとても緊張しましたが、応援のおかげで楽しんで勝つこと出来たので良かったです。

 明日はシングルス第1シードとの対戦ですが、後悔なく自分のプレーを最大限に発揮出来ればと思います。
 また、シングルス終了後にはダブルスもあります。初めてのペアリングで緊張していますが、楽しんで頑張りたいと思います。


菊池監督  9月3日(ニューヨーク滞在9日目)
 朝7時15分にホテルを出発し、ヒルトンホテルから出ているオフィシャルのシャトルバスに乗り、会場に向かった。
 会場に着く直前のバスの中で、奇跡が起こった。

 昨日、ダブルスのパートナーを1日中血眼になって探していたが、なかなか見つからず、当日の朝の9時のサインインの状況確認に、最後の望みを託そうとしていた。
 今大会のシングルスの第4シードであり、ジュニア世界ランキング4位である 斎藤咲良選手からダブルスのオファーが届いた。
 その瞬間、里選手を始めとするチーム全員が喜びに包まれた。
 この時本当に諦めずに、パートナーを探し続けてよかったと、心の底から思った。

 その後、斉藤選手と2人でサインインを済ませ、9時から9時半まで試合コートであるcourt10で練習を行った。
 世界中のテニスプレイヤーが憧れるグランドスラムの本戦会場でボールを打てる機会に恵まれるとは思っていなかったので、ただ率直に嬉しいと感じた。

 里選手の試合が始まったのは、現地時間の12時30分位である。
 試合が行われるコートはプロの選手が試合を行うコートと全く同じで、ボールパーソンがつき、審判はすべてコンピューターによるものである。
 対戦相手は同じ予選から勝ち上がった選手でした。
 里選手は、これがはじめてのグランドスラム大会の本戦とは思えない、落ち着いた立ち上がりでファーストセットの主導権を握り、 終わってみれば6-1と言うスコアでファーストセットを取ることができた。
 セカンドセットも2-0とリードを奪ったが、そこから相手選手のドロップショットを交えた多彩な攻撃にポイントを奪われ、 一次は2-3とリードを奪われる苦しい展開になったが、そこから本来の里選手のテニスを取り戻し、セカンドセットを6-3でもぎとり勝利を収めた。
 今回のこの勝利は、このUSオープン派遣事業始まって以来の快挙だと聞きました。

 テニスも若年齢化が進み、世界と戦うために、10代前半から海外に拠点を置く形をとる選手もいます。 そういった選手がテニスに全てをかけて、日々練習に励んでいる姿も、今回の遠征で目の当たりにしました。 それも本当に素晴らしいことだと思います。
 今日の里選手の戦う姿を見て、高体連所属の選手でも世界と戦える可能性があると感じられる試合でした。

 試合が終わりラウンジで食事等を済ませ、明日のダブルスパートナーである斎藤選手と4時から4時半まで練習を行い、ホテルに戻りました。
 その後夕食を済ませ、明日の試合に備えています。
 明日はシングルスの2回戦とダブルスの1回戦が行われます。タフな1日になると思いますが、頑張ってもらえるように全力でサポートしたいと思います。


[Order of Play]
 10コート
 Girls' Singles 1st Round
  USA
  JessicaBernales
  JPN
  NanakaSato

ーUS OPEN Jr 8日目 9月2日ー
 本日は 本選のサインナップ、会場練習、選手コーチミーティング
 ゆっくりできるかと思いましたが、慌ただしい時間を過ごしました。

 朝ヒルトンホテルにてサインナップ、その後会場へ移動しプレーヤーズラウンジにて昼食。

 14時より30分間会場練習
 里選手の確認作業を実施。隣のエリアでは加藤未唯選手が練習を行っていました。 本選入りすると環境がガラリと変わりますね。
 16時より17時過ぎまで選手コーチミーティング。ウェブサイト用の写真撮影。
 会場での警察は馬に乗り警備をしています。

 会場よりホテルへ戻る前に、ウイルソンショップへ。日本では販売していない商品や、US OPENのTシャツを楽しんで購入しておりました。
   団長 佐藤直樹


里選手
 今日は試合が無く空き日でした。
 昨日の試合がタフマッチだったこともあり、今日は筋肉痛ながらも少し練習をしました。 走るだけでも痛みが出てしまい、普段の自分がどれだけ動けていないか痛感した日になりました。
 明日は遂にUS OPEN JUNIORの本戦が始まります。このような最高の舞台でプレー出来ることに感謝の気持ちを持って戦いたいと思います。

 明日も楽しんで頑張ります。


菊池監督
9月3日(ニューヨーク滞在8日目)
 今日は、朝8時から予選通過者を含めた、サインアップと本戦用のクレデンシャルを発行してもらうことが必要となる。 場所はヒルトンホテルでした。

 我々は朝食を済ませて、8時10分くらいにヒルトンホテルに到着したが、その時には長蛇の列となっており、 次回からは7時半くらいには現場到着したほうが良さそうです。
 そこからダブルスの受付が始まるのであるが、シングルスのメインドローに入ったら選手でペアを作っていくので、 今日からペアを探し始めた日本チームは出遅れていた。
 ダブルスに出場をする可能性が1番高いのが本戦同士のペア。その次は本戦選手とラッキールーザーとなる。 本戦ストレートの選手はあらかじめペアを決めている場合が多いので、予算の決勝が終わった瞬間からペアを探したほうが良い。 そういったことを全く把握していなかった自分の責任で、里選手のダブルスでの本戦出場はとても厳しい状態となった。
 あの手この手で全力は尽くした。予選上がりの選手にインスタでメッセージを片っ端から送信したり、会場にいる日本人選手に声をかけたり。 でも、結果は虚しく、今日の段階でペアを見つけることができなかった。
 来年度以降はこの反省を生かして、シングルスだけではなく、本戦でもダブルスに力を入れてもらいたい。 その為には、予選が終わった瞬間からペアを獲得する為に動きを入れてほしい。

 その後、14時から30分間オフィシャルのプラクティスコートで練習を行い、4時からのプレーヤーズ・コーチミーティングに参加した。
 4名の元世界のトッププロが集まり、ディスカッション形式で会が進められた。元世界のトッププロの話を間近で聞くことができ非常に有意義な時間となった。
 今夜の夕食で男子監督の徳丸先生と武方選手とはお別れとなる。 チームJAPANが本当にまとまった1チームとなっている今、2人が帰国してしまうのがほんとうに悲しい。
 それほど結束の硬い素晴らしいチームになっていたと考えている。

 徳丸先生・武方選手、日本の誇りを胸に堂々と戦う姿が今でも脳裏に焼き付いています。
 本当にお疲れ様でした。

ー9月1日 7日目ー
里選手 予選2回戦(予選決勝)
  6−1 6−4  Naomi Xu(カナダ)12シード

 試合が12時〜、時間組み立ても万全の状態で試合に臨みました。 試合前の練習でも、確認作業をしっかり行い2回戦に臨みました。 内容については、監督より!!
 とにかくすごい試合でした。里選手らしいプレーで勝ち切ったと思います。
 本選も頑張って!!

 明日、午前本選のサインナップ、午後会場練習。
 16時より選手コーチの全体ミーティング。
 夕食はニューヨーク滞在初のお肉。
 チーム全委員おいしくいただきました。ありがとうございました。
   団長 佐藤直樹

武方選手 7日目報告
 今日は午前中男子の試合を見ました。 自分になにが必要なのか、みんなと何が違うのかって言うのを考えながら見ると、沢山やらないといけないことがあったので、一つずつ克服していきたいです。

 午後は女子の里選手の応援をしました。
 終始自分のプレーでしぶとくプレーするところは本当に素晴らしかったので、このまま頑張って欲しいと思います。

 その後ホテルに戻り、徳丸先生と菊池先生の3人でセントラルパークに行ってきました。
 とても広くて1時間半ぐらい歩き、緑の自然とたくさん楽しい会話をしながら散歩し、帰りは時間に追われながら走ったりして 時間をかせぎながら帰ったのはとても楽しかったいい思い出です。
 明日はオフなのでゆっくりしたいと思います。
 よろしくお願いします。

里選手
 今日は予選決勝でした。
 ファーストセットを取りつつもセカンドセットで非常に長いラリーが続き、とても苦しい場面が沢山ありましたが、 応援のおかげでなんとか勝利することが出来ました。

 夕食はニューヨークで1番美味しいステーキのお店に食べに行きました。 お肉が凄く分厚くて、言葉に出来ないほどの味でした。 デザートのクリームブリュレもサイズが大きくて驚きました。本当に美味しかったです。

 明日は空き日なので、ゆっくり休んで明後日の試合に備えたいと思います。

菊池監督
 昨日の試合の疲労もあり万全の状態でコートに入れた訳ではありませんでした。体力的な面をチームの全員が心配した中での試合でした。
 しかし、試合が始まると周囲の心配をよそに戦闘モードに入り、昨日同様に粘り強く戦う里選手がコートに立っていました。
 1stセットは、里選手のディフェンス力と多彩なショットバリエーションが相手選手を翻弄し6-1とします。 2ndセットに入っても里選手が圧倒的にゲームを支配し、4-1リードとします。
 しかし、ここから一筋縄でいかないのが世界のトップで戦うジュニア戦士。攻撃的なネットプレーを織り交ぜ、一次は5-4まで詰め寄られてしまいます。 しかし、迎えた第11ゲームのサービスゲームを本当に長いラリーの末にキープして勝利を収めることができた。

 この遠征を通して、初の本戦出場となった里選手も言っているが、この代表テームが本当にまとまったOneteamになれていることが勝因の一つだと思う。
 来年の代表選手・チームにもそういった関係を作ってもらいたい。

[Order of Play]
 1コート 2番目 Friday 1 September 2023 Not Before 12:00
 Girls' Singles Qualifying 2nd Round
  JPN
  NanakaSato
  CAN
  NaomiXu[12]

ー第6日目ー
 いよいよ本番です。

 3月末の全国選抜決勝でこの切符を手にしてから、今日に向けて嬉しさや辛い思いを乗り越えて、このために頑張ってきました。 日本の高校テニスの代表として試合に向かっていきます。

 今回は選手及び監督のコメント入りです。
 団長:佐藤直樹


武方選手
 今日の試合では序盤から空気にのまれてしまい、中々自分のプレーを出すことができず固いプレーになってしまいました。
 セカンドセットに入ってから相手と対等に打ち合えたものの、ところどころミスが出てしまいました。しかし、試合を通して課題が沢山見つかり いい経験となったのでこれからのテニスに活かしていきたいです。

 明日は会場に行って、いろいろな選手を見てしっかり勉強していきたいと思います。
 よろしくお願いします。


徳丸監督
 結果 0ー6.2ー6
 F.De Michele(イタリア)予選第7シード
 1stセットの序盤は、相手の堅実なストロークをなかなか崩すことができずに進んでいった。 後半からはスピードやタイミングも合い始め、武方選手らしい粘り強さが発揮されてきた。
 2ndセットになると両者互角のストローク戦となり、ファイトを前面に出したプレーが繰り広げられた。 随所で力強いサービスやドロップショットなどを織り交ぜられ、相手のサービスゲームをブレークするまでには至らなかった。
 しかし、堂々とした振舞いと諦めないゲームメイクがあり、ゲーム差以上に濃い内容であった。
 試合後に健闘を讃え合う両者の笑顔が印象的であった。


里選手
 初めて海外で試合をしました。
 1回戦から3シードの選手との対戦で苦しい場面が何回もありましたが、沢山の応援のおかげでなんとか勝つことが出来ました。
 大事な場面で気持ちが引いてしまい弱気になっているシーンがいくつかあったので、次の試合からは思い切って強気でプレー出来るように頑張ります。
 明日の試合も楽しみます。


菊池監督
 緊張した面持ちでコートに入った里選手ではあったが、序盤戦の大きな鍵を握る立ち上がりのファーストゲームを 相手のバックハンドのアンフォーストエラーにも助けられてキープすることができた。
 対戦相手第3シードのEmily SARTZ-LUNDE(ノルウェー)の強烈なサーブからなかなかリターンゲームでチャンスメイクをするこができなかったが、 3-2で迎えた第6ゲームの少ないチャンスを活かして先にブレークに成功し、5-2とリードする展開に。 しかしここでニューボールになり一気に相手に、主導権が移ってしまい、一時は5-6と劣勢に立たされる。 なんとか12ゲームを取り返し、タイブレークに突入する。
 一進一退の攻防から驚異的な粘りを見せタイブレーク7-5で1stセットアップとした。
 2ndセットは先にブレークを許す苦しい立ち上がりではあったが、ブレークバックに成功し3-3となる。
 第7ゲームではチャンスもあったが、相手のサーブに押し切られる形で3-4となる。 勝負所の第8ゲームで先にブレークされセカンドセットを3-6で落とした。
 FINAL SETは10pointのsuper tie break方式となっており、どちらに軍配が上がってもおかしくない状況であった。 ここで里選手は2ndsetを落とした流れを払拭するように本来の粘り強いテニスで一時は4-0とリードする。
 最初のチェンジエンドは4-2で折り返した。そこからはリードしては追いつかれると言った一進一退の激戦となった。 一時は3点差をつけ6-3のなるも、相手選手も持ち味である攻撃的なテニスを貫き、文字通りの死闘となった。
 最初にマッチポイントを握ったのは里選手だった。 9-8でサービス権が相手選手に移動した、そこでは目を疑うような強烈なサーブを決められて9-9のデュースとなった。 次にマッチポイントを握ったのは相手選手。その後、3本のマッチポイントを握られるも驚異的な粘りを見せ13-12とした。 里選手の2本目のマッチポイントで相手選手がドライブボレーをアウトし試合終了となった。
 常に相手選手に先に展開されるという苦しい試合ではあったが、 どんなボールも決してあきらめないという里選手の一球に対する執着心がもたらした勝利であった。



ー第5日目ー
[Order of Play]
 10コート 1番目 Thursday 31 August 2023 Starting at 10:00
 Boys' Singles Qualifying 1st Round
  ITA
  FabioDe Michele[7]
  JPN
  ShunyaTakekata
 10コート 4番目 Thursday 31 August 2023 Followed By
 Girls' Singles Qualifying 1st Round
  NOR
  EmilySartz-Lunde[3]
  JPN
  NanakaSato
 本日 朝より試合の為のサインナップを行いました。参加証のキャップをいただきパチリ。
 直ちに練習コートの確保をし、また、選手が出場する選手に直接声をかけて練習相手を確保しました。
 AM11時ごろまで雨が降っていたため、若干コートがぬれていたため監督たちが整備をした。 11時より15時まで練習相手を変えながらコートサーフェスを確認してしっかりと調整をおこなった。
 予選会場はCary Leeds Center for Tennis  1720 Crotona Ave, Bronx, NY 10457
 メイン会場のフラッシングメドウより、離れた場所にある。 US OPEN感があまり感じられない会場で、選手たちは絶対に本線に上がってやると意欲満々です。
 夜8時過ぎに、対戦相手がネット上で発表になり選手監督共に意欲が沸々と湧き上がっているのを感じられた。 いよいよ明日です。
  団長  佐藤直樹

武方選手
 今日は朝チェックインをしにいきました。その後チェックイン会場で練習相手を見つけ午後から会場で練習を2時間程しました。
 雰囲気も少し変わり相手もサーフェスも違い、相手は高身長でパワーをある選手だったのですが、自分なりにしっかり調整ができたのでよかったです。 気持ち的にも菊池先生が気持ちを和らげてくれてとても楽しくできてるのでいい感じです。
 ついに明日から始まるので試合を楽しみにしながらファイトして頑張ります!
 よろしくお願いします。

里 選手  8月30日 5日目
  6時半 起床
  7時半 朝食
  8時半 サインイン
 12時 練習開始
 13時 練習終了
 13時半 昼食
 15時 練習開始
 16時 練習終了
 17時 ホテル帰宅
 18時 夕食
 20時 帰宅
 22時 就寝

 今日はサインインをして会場で練習をしました。コートによって全くボールの跳ね方が違くて驚きました。
 夕食はいつも行っているお店ではない日本食のお店に行きました。沢山メニューがあってまた行きたいと思いました。
 明日から遂に試合が出来るのが楽しみです。頑張ります。
 日本より、ままどおるを持参。選手・監督は福島のお菓子を食べて頑張ります。 ←朝食です!

現地より
 無事にサインナップができました。こちらは雨ですが、午後より雨が上がる予定です。
練習は12時からの予定です。

ー第4日目ー
マキシマム テニスコートでの最後の練習 午前練習

 男子 地元大学生のジェイソン君とエミル君
 女子 地元高校生 オリビアさん リガヤさんに参加していただいた。

 昨日同様に確認作業をしながらマッチ練習。選手達も日々調子が上昇している。
 男女監督の先生も体が動いてきて、自分もusopenに出たい!と言っている。う〜〜〜ん 無理だなー

 その後、バッテリー・パークへ移動し、遠くから自由の女神像、グランド・ゼロ、ワールドトレードセンター前へ。日本人も10名の消防士が犠牲にあっている。

 明日はサインイン後に会場練習です。選手は自分で練習相手を探して練習します。
 ただ、雨が心配です
  団長 佐藤直樹
武方選手
 今日も10時から12時でアメリカの方と練習しました。今日は初日にやった相手としました。 初日とは違って段々と動きなどが仕上がってきてるのでいいと思います。

 明日は朝サインインして会場に入って練習するので雰囲気などしっかり感じ取りながら気持ちをあらたに入れ直して頑張りたいです。
 よろしくお願いします。


里選手
 今日は練習内で振り回しをして沢山足を動かしました。初日と比べだんだん体が動くようになりました。 この調子で試合に向けて準備したいと思います。

 練習後は観光をしました。だいぶ遠いところからですが、自由の女神を見れて良かったです。明日は会場で練習できるみたいなので集中して頑張ります。

ー第3日目ー
マキシマム テニスコートで午前練習

 男子 地元大学生のジェイソン君とエミル君
 女子 地元高校生 オリビアさん リガヤさんが参加していただいた。

 男子はスピードのある両選手とボレー・ストローク・サービス・リターン等パート練習を実施し、ジェイソン君と武方選手は1setのマッチ連 6−4勝利。 武方選手の調子が徐々に上がってきている。

 女子もストロークのスピードのある両選手と各パートの練習。 里選手は両選手と10分間ずつ区切ってマッチ練習を繰り返して調子が上がってきているようだ。

 午後は大会会場にて各選手の試合を観戦、また、激励をしていただいた島袋プロの本選1回戦を応援した。 試合には負けてしまったが、3set目はタイブレークまで進み声がかれるまで声援を送った。感動する試合であった。
 武方・里選手は身近で感じ取り、試合で生かせるように勉強していた。

  団長:佐藤直樹

武方選手
 今日も10時から12時でアメリカの方と練習しました。昨日と違う相手で身長も高くパワーもありましたが対応しながらプレーできたのがよかったです。 その後セットをして内容的には悪くなかったのでこの調子でいきたいと思います。
 午後は島袋さんの試合や色々なプロの方の試合を見て映像と生で見るのは全然違って試合前にとてもいい刺激を受けました。
 プロになるとフットワークや戦い方など勉強できたので今後生かしていきたいと思います。明日も朝から練習なので徐々に上げていきたいと思います。
 宜しくお願いします。

里選手
8月28日 3日目
6時半 起床
7時半 朝食
10時 練習開始
12時 練習終了
13時 昼食
15時半 会場内自由行動(試合観戦、お土産購入)
21時半 ホテル帰宅
22時 夕食
23時 帰宅
24時 就寝予定

 今日は色々な選手の試合を沢山見れました。どの選手を見ても球が速いのにも関わらずミスが少なくて、自分もそんな選手になりたいなと改めて思いました。 また、試合中の雰囲気がとても賑やかで、接戦な試合ほど盛り上がっていて面白かったです。
 明日も引き続き集中して頑張ります。

ー第2日目ー
マキシマム テニスコートで午前練習
 時差ぼけが心配であったが、地元大学生のエミル君や高校生のユウ君と打ち合いマッチ練習をしていただいた。 又、確認調整作業で徳丸先生や菊池先生が球出しをしていただき、後半になると二人ともに切れのあるボールが連続していた。

 その後メイン会場にて、世界ダブルスランキング1位の実績がある杉山愛プロや、今、全英、全米予選突破し勢いのある島袋プロに激励の言葉をいただいた。
武方、里両選手は試合に向けて熱く胸に受け止めていた。

 アーサー・アッシュスタジアムではジョコビッチの練習が実施されました!
選手団のメンバー前列まで移動し、食い入るように練習風景を見入っていました。

団長 佐藤直樹


選手より

武方選手

 今日は朝10時から12時でアメリカの方と練習しました。 1日振りのテニスだったので少し不安な気持ちがあったのですが、思っていた以上に体も軽く1日目にしては結構良かったと思います。

 練習が終わって本会場に移動しました。センターコートの迫力などにとても感動しました。
そして杉山監督、島袋選手と話ができてよかったです。

 本会場ではプロの方を間近で見て勉強できる部分がたくさんありました。これからも見る機会があるかもしれないのでまた見たいと思います。

 明日も10時からの予定なので明日に備えたいと思います。
宜しくお願いします。


里選手

8月27日 2日目
6時半 起床
7時半 朝食
10時 練習開始
12時 練習終了
13時 昼食
14時半 会場内自由行動(プラクティス見学、お土産購入)
18時半 ホテル帰宅
19時 夕食
20時 帰宅
22時半 就寝予定

 初めての海外での練習は時差ボケが少々あった為、序盤少し体が重かったですが、沢山ボールを打っていくうちに徐々に動けるようになっていきました。
 今日は日本人男性の方にラリーしてもらいました。ミスが少なく回転量が多い選手だったのでラリーしていて楽しかったです。

 練習後はプロの練習を見ました。センターコートでジョコビッチ選手が練習をされていて、それを真横で見ることが出来とても感動しました。

 明日の練習は女子選手と練習して頂けるみたいなので楽しんで頑張りたいと思います。

ー第1日目ー
羽田国際空港 での出発式
 選手団はビームスの公式ユニファームに着替えて、これからいよいよ始まるUS OPEN Jrに向けて士気が高まってまいりました。
 たくさんの方々に見送られ出発、18時05分出発。機内では選手がCAの方から激励のカードとプレゼントをいただきさらに意欲がわいてきたようです。

 13時間のフライト後、JFK空港に到着。まず選手たちの第一関門!!
入国手続きは緊張の中スムーズに通過でき胸をなでおろしておりました。

 古賀会長にホテルで迎えていただきホテルへのチェックイン21時過ぎでした。古賀会長の英語力に感謝です。
 直ちに夕食、日本食のお店に入り、注文したがやはりアメリカンサイズで量が多いですね。

 ホテルへ戻る途中、タイムズスクエアにより眠らない街を体験しました。感動しておりました。
 そこでの観光客に声を掛けられ
「テニスなの?」
「そう US OPEN TENNIS Jrに出場します。」
「頑張って!!」

 明日は時差ぼけと闘いながら練習します。

 団長 佐藤直樹


選手のコメント

武方選手

武方から1日目の報告お願いします。
今日は時差ボケとかありながらそこまで寝れずの移動だったため疲れました。

ニューヨークに着いたらホテルに移動してその後ご飯を食べに行き、タイムズスクエアを見に行きました。
ニューヨークならではの迫力や雰囲気などがすごかったです。

明日からはオンコートでの調整となるのでしっかり調整しながら楽しんでいきたいと思います。
よろしくお願いします。


里選手

8月26日 1日目
19時 出発
19時 ニューヨーク着
21時半 ご飯
23時 帰宅
24時半 就寝予定

 私にとって初めての海外で、慣れない長時間の搭乗はとても疲れました。 ですが、ホテルのすぐ近くにタイムズスクエアがあった為、見に行きました。 テレビで見た時より実物は物凄く輝いていて驚きました。

 ご飯も日本食があるお店に食べに行きました。 そのお店では、日本人の方が居てその方は、とても気さくな方で話しやすかったですし、料理も美味しかったのでまた食べに行きたいと思いました。

 明日から初めての海外での練習で緊張していますが、楽しみつつ試合に向けてしっかり準備していきたいと思います。